こんにちは。ゆきかわです。9月になったとはいえ、東京近郊はまだまだ暑い日が続きますね。
ぼくは今日、せっかくのお休みなので、録画していたガイアの夜明け(2017年9月5日に放送)を観ていました。
今回はアイス(とビール)のおはなしでした。
チョコモナカジャンボは人気商品

みなさんはどんなアイスが好きですか?
その日の気分にもよりますが、ぼくが年間通して最も食べるアイスはたぶんアイスの実(特にぶどう)ですね。さわやかで味もしっかりしていて、無限に食べられそうな気がします。
番組では最近の売上ランキングが示されていました。なんと1位はチョコモナカジャンボ。もちろん食べたことはありますが、まさか1位とは...
1位 チョコモナカジャンボ(森永製菓)
2位 エッセル スーパーカップ超バニラ(明治)
3位 パピコ チョココーヒー(江崎グリコ)
4位 ジャイアントコーン アソート(江崎グリコ)
5位 ピノ(森永乳業)
(2016/8-17/7 日経POS情報)
アイスが1000種類以上販売され、年間約3割が入れ替わる中で、チョコモナカジャンボは12年連続売上No.1だそうです。
1972年の発売当初はほとんど売れなかったそうなので、生みの親はきっと感慨深いでしょうね。
チョコモナカジャンボはモナカの皮がパリパリ
恥ずかしながらぼくはずっと、パリパリの理由は中に板チョコが入っているからだと思っていました。
もちろん板チョコもパリパリしているのですが、特徴はモナカの皮がパリパリというところなのだそうです。
皮がパリパリしている理由は、皮の裏側をチョコレートでコーティングしているため、チョコがアイスをはじくことで、モナカが水分を吸収するのを防いでるからだそうです。
本当に皮はパリパリなのか?
本当かどうか気になったので、真相を確かめるべく、チョコモナカジャンボを近所のセブンで買ってきました(140円)。
チョコモナカジャンボ、パリッと割れました。素晴らしい。
モナカを開いて...
アイスを取り除くと...
確かに、チョコレートがぬってありますね。
今まで何となく食べていたので気に留めていませんでしたが、しっかりぬってある。
このモナカだけ食べてみましたが、確かにパリパリしてる。これもおいしさの秘密だったなんて...
パリパリ感は鮮度が命
ただしこのモナカ、製造後時間がたつとやわらかくなるそうです。
通常のアイスは夏に備え、冬から作って備蓄するそうですが、このチョコモナカジャンボ、鮮度が命なのでなんと5日間での出荷を目指しているそうです。
そして研究員の方々は、一日でも長くパリパリするように日々研究しているとのことでした。
新鮮なチョコモナカジャンボを選びたい!
時間がたつとやわらかくなるのであれば、当然新鮮なものを選びたい!と思いますよね。
5日間での出荷を目指すということでもあったので、気になってパッケージを観察してみました。
が、ない。隅々まで観察してみましたが、製造年月日の記載はありませんでした。
アイスには賞味期限がないということは知っていましたが、まさか製造年月日も記載されていないとは。
新鮮でパリパリかどうかは、買って食べてみないとわからないようですね...
買う前に袋入りの状態で割ってみればパリパリかどうかわかるかもしれませんが、おそらく器物損壊罪に該当するので絶対にやっちゃだめですね。
チョコモナカジャンボの生産は大変
今年の7月、東京近郊は暑かったですよね。かと思えば8月は雨が続いたのも記憶に新しいと思います。
ぼくは雨が続いて通勤がツライなぁくらいにしか思っていませんでしたが、チョコモナカジャンボの生産は大変だったようです。
チョコモナカジャンボは通常のアイスと異なり備蓄できないため、在庫は2, 3日分しか持てないそうです。
なので7月は暑さにより予想以上の売れ行きで在庫不足となったため、工場をフル稼働。
逆に8月は雨により売れ行きが落ちると予想されたため、減産を検討。
しかしもしまたすぐに暑くなったら、また在庫が足りなくなってしまう...
最終的には日本気象協会の方とタッグを組み、天候の変化による売れ行きの変動を予測して、乗り切ったとのことでした。
高品質なチョコモナカジャンボを食べられるのは彼らのおかげなのですね。
これからはパリパリ感があることに感謝してチョコモナカジャンボを食べようと思います。